自閉症 TOP

自閉症はさまざまな医療機関や研究者にその原因についての研究が行われていますが、いまだにはっきりとした原因が解明されていない病気です。また、ひとくくりに「自閉症」と呼ばれる患者の中にも色々な症状があるため、一概に定義するのが難しい病気です。自閉症には、知的障害を伴う重度の自閉症から、高機能自閉症、アスペルガー症候群など、さまざまな症状があることでも知られています。
彼らは通常の会話自体や普段の生活で、それほど違和感を見せないレベルから、普段の生活の中でも引きこもりなど、内向的な症状を見せることがあります。また、年齢で見ても、子どもの自閉症のほか、青年の年齢に達していても自閉症の症状が現れることがあるので、彼らの心理機能の適正な発達や感情に関する理解を示すことが必要になります。

症状

自閉症の基本症状としては、社会性の問題、周囲への言語のコミュニケーション能力の問題、自己へのこだわりが強いなどの症状を示すことがあります。また、事例によっては、軽い低緊張、感覚統合的に重力不安などの症状を示すことがあります。また、発言の中にどことなく奇妙な言い回しや表現が含まれていることがあります。

分類

自閉症の中でも、知的能力に問題がないものを高機能自閉症と分類し、言語能力に問題がないものをアスペルガー症候群と分類しています。一見すると自閉症のように見えない子どもでも、集団の中で協調性が取れないことや、学習障害、注意欠陥多動性障害などの症状を示すことがあります。

事例

未独歩・無発語の子どもの実例では、当初、自閉症の症状を示していましたが、成長とともに知的レベルも通常の子どもと変わらないレベルまで成長しました。しかし、集団の中で協調性が取れない、奇妙な振る舞いが目立つなどの症状が現れるようになり、周囲の中で孤立するようになります。また、集団で孤立するとともに、学習障害や注意欠陥多動性障害などの症状が顕著に目立つようになります。